マニラ近郊(路上の子ども・ごみ処分場地域)

フィリピンには、25万人以上の路上の子どもが存在すると言われています。その数は誰も正確に把握できておらず、住所や出生登録自体がされていない子どもたちは、統計上の数字にすら表れることがありません。
日々の空腹や、家庭内での暴力、さらに社会からの差別や偏見に苦しみ、辛さを忘れるために薬物に手を染める子どもも少なくありません。


子どもの家
「子どもの家」では路上で厳しい生活を送る子どもたちが、教育を受け、見守られ、子どもらしく生活ができる場を提供しています。
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路上教育
マニラ首都圏の路上に暮らす子どもたちに対し、読み書きや道徳等について学ぶことができる路上教育を実施しています。
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職業訓練
かつて路上で暮らしていた青少年たちに対して、安定した収入を得るための職業訓練や、社会への参加の機会を提供しています。
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コロナ禍の活動
地域住民が主体となって取り組むコミュニティパントリー(地域食品庫)を通して、食品やマスクを提供し、地域内の助け合いを促進します。
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廃品回収で得たプラスチックや廃材等の資源を換金することにより収入を得ている人びとの多くは、法定最低賃金の1/4程度の収入しか得られず、一日に三回の食事が出来ず極度の栄養失調の状態にあることが少なくありません。
電気や上下水道等の社会インフラ設備や公共サービスへのアクセスも安定しておらず、さらに劣悪な衛生環境が住民に深刻な健康被害をもたらしています。


給食活動
現地NGOや地域ボランティアとともに、5歳未満の低栄養状態の子どもたちへの給食を提供しています。また、栄養・衛生に対する地域全体の理解を深めるため、啓発活動も実施しています。
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ミンダナオ島(紛争下・先住民地域)

フィリピン南部のミンダナオ島では、政府軍と反政府軍 (MILF)との間で、40年以上武力衝突が続いています。この紛争のために、過去20年間で約12万人が殺害され、約200万人が土地を追われました。長年続く武力衝突や政情不安により、社会インフラの整備はフィリピン国内での最低水準となっており、山奥に位置し社会インフラの整備が遅れている先住民地域も存在します。


平和教育  (過去の活動)
「平和の学校」を建設し平和教育の実践をするとともに、地域内で争いの発展や拡大を防ぐ問題解決の能力強化を実施しました。
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先住民学校 (過去の活動)
現地教育省との連携を通し、教育や医療等の社会サービスの利用が限定的である地域に、学校の建設や水道設備の設置を行いました。
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自然災害

7000以上の島からなるフィリピンは、地震、火山、台風等あらゆる種類の自然災害の影響を容易に受ける国のひとつで、気候変動によってその脆弱性はさらに増しつつあります。
社会サービスが成熟していない地域での災害は、発災直後には自治体の自治・サービス機能が止まってしまうこともあるため、被災地へは迅速に必要な物資や労働力を届けることが必要不可欠です。


自然災害への対応 (過去の活動)
台風による洪水や火山噴火により被災した地域において、緊急の物資配布や学校校舎・住居の修復を行いました。
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