アイキャンの特徴
アイキャンは、危機的状況にある子どもたちの生活改善に取り組んでいる国際NGOです。
何かを「与える」活動ではなく、そこに住む人びとと「ともに」活動することで、世界中の子どもたちが享受できる平和な社会の実現を目指しています。
アイキャンという名称には「一人ひとりのできること」を持ち寄って活動を進めるという意味が込められており、できることを実践する人(=”I can” アイキャンな人)を増やすこともアイキャンの使命です。
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代表挨拶
国際協力NGOアイキャンは、1994年からフィリピンで、2015年からは中東とアフリカで活動しています。路上やスラム、紛争地で暮らす人びととともに、さまざまなプロジェクトに取り組み続けて25年が経ちました。しかしこの間、加速し続けるグローバル化の波は、人びとの暮らしに厚く覆い被さり、社会に潜む問題の本質を見えにくくしています。
NGOの現場からこの世界を見つめると、繰り返し続く搾取や暴力、差別は、決して「世界の誰か」が引き起こしているのではなく、私を含む一人ひとりの個人の選択や行動の積み重ねによるものだということをつくづく実感します。いま最も大切なことは「私」という一人の立場から、この世界を捉えなおすことではないでしょうか。世界で起こっている出来事をいかに自分ごととして捉えることができるのか。私たち一人ひとりがその解決策を探る必要があります。
これまで多くのみなさまにアイキャンの活動を応援いただきました。心より感謝申し上げます。これからの世界がより良いものとなりますように、今後ともお力添えを賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
代表理事
組織概要
名称 | 特定非営利活動法人 アイキャン(ICAN) 英語名:International Children’s Action Network(ICAN) |
事務所所在地(本部) | 〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3丁目5-4矢場町パークビル9階 地図はこちらから |
設立年月日 | 設立1994年4月1日(法人化2000年7月25日) |
設立背景 | フィリピンを訪れた会社員が子どもたちの置かれた現状を前にして、「何かできることがあるはず」と思いたち、友人と集めた5万円をもとにして1994年に団体が設立されました。 |
代表者 | 直井 恵(長野県立上田高校海外交流アドバイザー/草の根文化芸術コーディネーター) |
事務局長 | 莇 健太郎 |
理事・監事 |
理事 鈴木 真帆(特定非営利活動法人アイキャン 前事務局長代理) 高畑 幸(静岡県立大学国際関係学部教授、文学博士) 宮脇 聡史(大阪大学大学院言語文化研究科准教授、文学博士) 林 雅樹(ITコンサルタント) 監事 |
定款 | 定款はこちらから |
事業内容 | 貧困や紛争下における地域開発事業 自然災害に対する緊急救援事業 講演や研修人材育成や啓発活動 物品販売やイベントの開催など |