この度は、「子どもの家ファミリープログラム」へご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。本プログラムの適切な管理・運営のため、アイキャン及び本プログラム申込者が相互に果たすべき役割を定めた「規約」と「よくある質問」をよくお読みいただき、同意の上、お申し込みください。
「子どもの家ファミリープログラム」規約
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第1章 総則
(目的)
1.本規約は、「子どもの家ファミリープログラム」(以下「本プログラム」という。)を通して、アイキャンの児童養護施設「子どもの家」で暮らす元路上の子どもの成長と自立を、みんなでともに見守り、支えるため、認定NPO法人アイキャン(以下「アイキャン」という。)及び、本プログラム申込者が相互に果たすべき役割を定めることを目的として、アイキャンが定めるものです。
(名称)
2.本プログラム申込者を「アイキャンファミリー」、本プログラムを通して繋がったアイキャンの児童養護施設「子どもの家」の子どもを「アイキャンチャイルド」と称します。
第2章 使途
(対象)
3.本プログラムを通して集まった寄付金は、アイキャンの児童養護施設「子どもの家」で暮らす子どものみに使用され、次に掲げる項目に対して、本プログラムの寄付金は充当されます。
① 食費
② 日用品購入費
③ 教育費
④ 施設維持・修繕費
⑤ カウンセリング等に係る経費
⑥ 建設・備品購入費(施設増設時に係る経費)
⑦ 管理・運営費
(方針)
4.アイキャンの児童養護施設「子どもの家」では、次に掲げる項目順に、子どもの最善の利益に鑑みて、各子どもの支援方針を策定します。
① 家族との再統合
② 養子縁組
③ 自立生活
5.アイキャンの児童養護施設「子どもの家」では、原則として5歳から18歳の男児のみ受け入れを行います。政府機関及び他機関と協働して、地域でサポートを受けられる体制を築いた上で、男児が19歳に達する前に、施設からの退所手続きを完了させます。
第3章 支払
(金額)
6.本プログラムの寄付額は、一口あたり月額3,000 円です。複数口のお申し込みも可能です。
(申込主体)
7.本プログラムの申し込み主体として、個人、法人を受け付けます。
(支払方法および引き落とし日)
8.クレジットカードの支払いのみを受け付けます。
9.クレジットカードの決済日は、初月は申込日または翌日に、翌月以降は毎月1日になります。
(初月の申込日が25日以降の場合、翌月の1日に最初の決済がされます。)
(税制優遇)
10.個人の場合は、認定NPO法人へ寄付する場合、税制優遇対象となります。
11.法人が認定NPO法人に寄付する場合、特別損金算入限度額が設けられており、その範囲内であれば、損金の額に算入することが認められます。詳細については、最寄りの税務署へご確認ください。
(支払の遅滞)
12.登録されたクレジットカードの決済エラー等により、毎月の支払いが確認できず、事務局からの連絡に応答がない場合は、第7章「更新・退会」規約に基づき、退会手続きをするものとします。
第4章 運用
(登録手続き)
13.本プログラムへの登録手続きは、アイキャンのホームページ上のみで受け付けています。ホームページ上での登録完了後、決済の確認ができた後に、登録いただいたメールアドレスに、アイキャンチャイルドのプロフィールをURLにてご案内します。
(アイキャンチャイルドの決定方法)
14.アイキャンファミリーのアイキャンチャイルドは、子どもの不遇具合(家族背景、精神的な苦痛などの経験等)を指標として、不遇具合の高い子どもから順にアイキャンファミリーに割り当てられます。
第5章 交流
アイキャンファミリーには、次に掲げる方法を通して、アイキャンチャイルドと交流する機会を設けます。
(お便り)
15.年に2回(8月と2月)、アイキャンチャイルドの成長報告書(成長記録、写真、アイキャンチャイルドからのカード、代表の子どもからの手紙等)をアイキャンファミリーに郵送で届けます。
(オンライン交流会)
16.年に1回、オンラインでアイキャンの児童養護施設「子どもの家」で生活する子どもと交流できるオンライン交流会を開催します。事務局より、当交流会に関する事前案内を電子メールで行います。
(スタディツアー)
17.アイキャンの活動地を訪問するスタディツアーを通して、アイキャンチャイルドを含む子どもと直接会うことができる機会を設定します。(参加費用は自己負担となります)
第6章 禁止事項
(禁止事項)
18.本プログラムを通して、子ども間の不公平の発生の防止、及び子どものプライバシー保護のために、アイキャンファミリーは、次に掲げる行為をしてはなりません。
① アイキャンチャイルドまたは「子どもの家」の他の子どもへの金銭の授与または物の買い与え
② ソーシャルネットワークサービス(フェイスブック等)を通して、アイキャンチャイルドまたは「子どもの家」の他の子どもと直接的に連絡を取ること
③ スタディツアー等アイキャンが公式に設定した場以外で、アイキャンチャイルドまたは「子どもの家」の他の子どもと直接会うこと
④ アイキャンチャイルド個人宛の手紙を「子どもの家」に直接届けること(「子ども家」の子ども全員宛の手紙等は、事務局で受け付けます)
⑤ 第三者へのアイキャンチャイルドの個人情報の開示
第7章 更新・退会
(更新)
19.次に掲げる状況となった場合、事務局よりアイキャンファミリーに連絡をして、本プログラムの継続の意向を確認し、継続に同意した場合は、新しいアイキャンチャイルドのプロフィールをメールにてご案内します。
① アイキャンチャイルドが家族の元に戻った場合
② アイキャンチャイルドの養子縁組が成立して退所した場合
③ アイキャンチャイルドが18歳に達して、施設を退所した場合
④ アイキャンチャイルドが施設から脱走した場合
⑤ アイキャンチャイルドの保護者または親戚が、無断でアイキャンチャイルドを施設から連れ出した場合
⑥ アイキャンチャイルドの最善の利益のため、別の施設にアイキャンチャイルドが移った場合
⑦ その他予期せぬ事由が発生し、本プログラムの継続が困難になった場合
(退会)
20.本プログラムの退会を希望する場合、アイキャンファミリーが申込ページ(CANPAN)上で手続きを行うものとします。
21.規約違反や不適切な行為により、退会することが必要と事務局が判断した場合は、事務局はアイキャンファミリーに事前通知をした上で、退会手続きを行うことができるものとします。
第8章 免責事項
(免責事項)
22.本プログラムでは、アイキャンチャイルドが施設から脱走したり、保護者ないし親戚に無断で連れ出されたりすることがあります。他の施設でもみられることであり、このような場合には、そのアイキャンチャイルドに対するアイキャンの支援が中途で終了する場合があることをご理解ください。
23.アイキャンは、本プログラムにおいてアイキャンファミリーに生じた損害については、アイキャンの故意又は重過失による場合を除いて、その責任を負わないものとします。また、アイキャンファミリー間またはアイキャンファミリーと第三者との間において生じた損害は、一切責任を負いません。
第9章 規約の変更
(規約の変更)
24.アイキャンは、必要と判断した場合には、本規約の内容を変更することができるものとします。アイキャンが本規約の内容を変更しようとするときは、事前に、アイキャンのホームページで周知するとともに、連絡先(電子メール)を届け出たアイキャンファミリーには、事務局より本規約の内容を変更することを通知します。
第10章 個人情報の取り扱い
(個人情報の管理)
25.アイキャンファミリーの個人情報(名前、住所、連絡先等、生存する個人を特定することができる情報の全て)は、個人情報保護法及びアイキャン個人情報保護方針に則り適切に管理します。
(個人情報の利用)
26.個人情報は、次に掲げる目的達成に必要な範囲内で利用します
① ご入会・ご寄付の御礼状、会報等を送付するため
② ボランティア情報やセミナー等のご案内をするため
③ アイキャンの活動に関するご案内、ご協力お願い等のため
④ 活動に役立てる為の調査、統計資料の作成のため
⑤ その他、アイキャンからアイキャンファミリーへのご連絡を要する場合
(個人情報の第三者への提供)
27.個人情報は、次に掲げる場合を除き、第三者への提供は行いません。なお、第三者への提供を行う場合、該当第三者に対しては、該当個人情報の適切かつ厳重な管理を求めます。
① ご本人の同意をいただいた場合
② 法的根拠に基づき関係当局等より開示要請を受けた場合
③ 個人情報に関する機密保持契約を締結している業務委託会社に対して、ご本人に明示した利用目的の達成に必要な範囲で個人情報の取扱を委託する場合
(個人情報の開示および修正等)
28.個人情報について、ご本人より開示、修正、利用停止等の要望があった場合は、事務局が速やかに対応します。
附則
本規約は、令和4年2月1日より施行する。
PDF版はこちらからよくある質問
ファミリープログラムについて 「子どもの家」について 子どもとの交流について
ファミリープログラムのお手続きについて その他
ファミリープログラムについて
Q1:どのような子どものファミリーになるのですか?
A:アイキャンが運営するフィリピンの児童養護施設「子どもの家」で暮らす、5歳~18歳の子どもです。子どもはいずれも、1人またはきょうだいと一緒に危険が溢れる路上で生活を送ってきた、身寄りのない元路上の子どもたちです。
Q2:1人の子どもを「ともに」支えるとはどういうことですか?
A:子どもの家ファミリープログラムは、マンツーマンの里親制度とは異なります。一人の子どもが衣食住を満たし、教育を受け、将来自立して生活を送ることができるようになるために、複数のファミリーメンバーとともにご支援いただきます。
Q3:月3,000円はどのように使われるのですか?
A:ものを与えるだけの活動ではなく、子どもが将来的に自立していけるよう、子どもの家の運営に大切に使わせていただきます。具体的には、アイキャンの児童養護施設「子どもの家」で暮らす子どもたちの食費、日用品購入費、教育費、施設維持・修繕費、カウンセリング等に係る経費、将来的により多くの子どもを受け入れるための施設増設に必要となる建設・備品購入費、また施設の運営に係る費用に使わせていただきます。
Q4:支援の成果はどのように知ることができますか?
A:年に2回、子どもの「成長報告書」をお届けしています。成長報告書には、支援いただいている子どもの成長記録、写真、カード、代表の子どもからの手紙などが含まれます。子どもたちの個々の成長に加えて、子どもの家で行っている活動などについても随時、マンスリーレポートや会報などでご報告させていただきます。
Q5:子どもや性別を選ぶことはできますか?
A:子どもの不遇具合(家族背景、精神的な苦痛などの経験等)を指標として、不遇具合の高い子どもから順番にご紹介させていただきます。
Q6:子どもはどのように選ばれるのですか?
A:申し訳ありませんが、子どもをお選びいただくことはできません。また、子どもの家で暮らす子どもは全て男の子となっています。ファミリーの皆さまには、アイキャンが責任を持って子どもをご紹介させていただきます。(Q22参照)
Q7:私の子どものファミリーになっている人は他にもいるのですか?
A:その時の状況にもよりますが、アイキャンのファミリープログラムは、1人の子どもをみんなでともに支えるプログラムとなっています。他のファミリーと一緒に、子どもの成長を見守っていただきます。
Q8:支援はいつまで続くのですか?
A:子どもが施設を卒業するまで続きます。施設からの卒業は、①18歳になり子どもが施設を卒業するケースと、②子どもが家族のもとへ戻ったり、養子縁組が成立して施設を卒業したりするケースがあります。子どもが施設を卒業する際のご報告や、プログラムの継続については都度ご相談させていただき、ご希望に合わせて、新しい子どもを紹介させていただきます。
Q9:子どもが「子どもの家」から卒業したら、支援は終わりですか?
A:子どもが家族と再統合したり、施設を卒業したりした場合には、ご希望により新しい子どもをご紹介させていただきます。
Q10:フィリピンでの活動への寄付と、ファミリープログラムとの違いは何ですか?
A:フィリピンでの活動へのご寄付は、フィリピンにおける活動全般に活用させていただくものとなります。一方で、ファミリープログラムは、「子どもの家」で暮らす子どものためだけの活動費、および、運営・管理費に活用します。また、ファミリーになっていただいた方には、子どもを紹介させていただき、支援する子どもとは交流を通して成長を見守ることが可能です。
Q11:マンスリーパートナーと、ファミリープログラムとの違いは何ですか?
A:マンスリーパートナーは、アイキャンの全ての活動とその運営費に活用させていただく毎月のご寄付です。ファミリープログラムは、フィリピンの「子どもの家」で暮らす子どものためだけに充てられる活動費とその運営費に活用される毎月のご寄付です。また、ファミリーになっていただいた方には、子どもを紹介させていただき、応援する子どもとは交流を通して成長を見守ることが可能です。
Q12:マンスリーパートナーと同時に申し込むことはできますか?
A:はい、マンスリーパートナーや他のご寄付と同時にお申込みいただけます。
Q13:子どもの自立をサポートするとありますが、どのようなサポートですか?
A:日常生活における常識的な振る舞いや、道徳心の醸成などのライフスキルを身に着けることに加え、仕事をする上での心構えや社会での常識、協同組合カリエ(https://ican.or.jp/philippines/job-training/)(元路上の青少年によって設立された協同組合(パン屋))での製造販売に対するノウハウなどを、アクティビティやトレーニングを通して伝えます。
Q14:口数は複数申し込むことはできますか?また、上限はありますか?
A:はい、複数口のお申込みも可能で、上限もございません。
Q15:複数口を申し込んだ場合、口数分の子どもが紹介されるのですか?
A:お申込みいただいた口数にかかわらず、1人の子どもを紹介させていただきます。
Q16:複数の子どもを支援することはできないのですか?
A:申し訳ございませんが、一人の子どもとの絆を深め、その子どもの成長をより強く感じていただけるよう、お一人様につき、一人の子どもを紹介させていただいております。
Q17:口数は後でも変更できますか?
A:はい、ご希望に合わせて後から変更いただくことが可能です。ご変更の際は、お手数ですがコングラントの決済サイトより、追加でお申し込みをいただきますようお願いいたします。また、複数口のお申込みをいただきましても支援する子どもは1人になりますことをご了承ください。
Q18:応援する子どもを途中で変えることはできますか?
A:申し訳ありませんが、応援する子どもを変更することはできません。いずれの子どもも、厳しい家庭環境のもと路上での生活を余儀なくされてきた子どもたちです。
Q19:途中で退会することはできますか?
A:事情によりご寄付が難しくなった際には、アイキャンまでご一報ください。すぐに、退会のお手続きをさせていただきます。ご紹介した子どもには、責任を持って新しいファミリーを紹介させていただきますのでご安心ください。また、再開をご希望の際には改めてお申込みいただき、その際に応援を必要としている子どもをご紹介させていただきます。
Q20:法人で申し込むことはできますか?
A:本プログラムは、個人に加え法人の皆さまからのお申込みを受け付けています。
税制優遇については
こちらをご確認ください。
Q21:他のファミリーの方とつながったり交流したりする機会はありますか?
A:オンライン交流会の際には、他のファミリーの方と一緒に参加することが可能です。また、スタディツアーに他のファミリーの方が参加していれば、直接お会いすることも可能です。
「子どもの家」について
Q22:なぜ「子どもの家」では女の子を受け入れていないのですか?
A:正確な統計は存在しませんが、路上で生活している子どもは、女の子よりも男の子の方が多く存在します。男の子と女の子の両方を受け入れる場合、施設の運営、及び現地政府が定める規定上、建物をわける必要があります。現時点では、路上で生活している子どもは男の子の方が多いという理由もあり、「子どもの家」では男の子しか受け入れていませんが、今後現地のニーズに応じて、女の子の受け入れも検討する可能性はございます。
Q23:「子どもの家」には何名の子どもがいますか?
A:現在は18名ですが、30名まで受け入れることができます。将来的には2棟目の建設も視野に入れています。
Q24:「子どもの家」の子どもたちの日常生活はどのようなものですか?
A:平日は、学校に通学し(コロナ禍ではオンライン授業またはプリント学習)、帰宅後は学校の宿題や、必要に応じてアイキャンの教育担当が補習授業を行います。その後は、外でバスケ、鬼ごっこ、凧揚げなどで遊ぶ子どもや、施設内でチェスやお絵描きで自由な時間を過ごします。また、当番制で掃除、料理のお手伝い、皿洗いなどの家事にも、子どもたちは関わっています。休日は、子ども達の自由時間で、子どもたちは、テレビや映画などを見たり、外で遊んだりして時間を過ごします。アイキャン職員が子どもたちに道徳授業、ライフスキル研修を実施することもあります。また、フィリピンはキリスト教国(大多数はカトリック)であり、毎週日曜日には礼拝に行く人々が多いため、日曜日には、教会の神父さんを施設に招待して、聖書の勉強も行います。
Q25:路上の子どもは、どのようにして「子どもの家」で保護されるのですか?
A:大きく分けて2つのケースがあります。1つ目は、アイキャンスタッフの見守り活動を通して、身寄りのない子どもを保護するケースです 。このケースの場合、アイキャンのソーシャルワーカー(社会福祉士)による家庭背景の調査、政府関係機関との調整、保護者・政府関係機関・アイキャンの三者間での合意書締結の手続きを経て、アイキャン子どもの家で受け入れられることになります。2つ目は、政府機関またはパートナー団体で保護された路上の子どもが、「子どもの家」に紹介されるケースです。
Q26:フィリピンには他に児童養護施設はないのですか?「子どもの家」はなぜ必要なのですか?
A:フィリピンには政府が運営する児童養護施設や、アイキャンのような非営利組織が運営する児童養護施設が存在します。しかし、政府が運営する児童養護施設をはじめ、多くの児童養護施設は飽和状態であるため、保護を必要とする路上の子どもの速やかな受け入れ、及び施設内における子どもへの適切なケアができていない状況です。そのため、「子どもの家」において、路上の子どもたちを保護する必要があります。
Q27:卒業した子どもたちは、どのような生活を送っているのですか?
A:家族との再統合を成し遂げて卒業した子どもたちは、家族の支えのもと学校に通学をすることができています。「子どもの家」を卒業して、仕事を得て、自立した生活を送っている子どももいます。
子どもとの交流について
Q28:子どもに直接会うことはできますか?
A:アイキャン主催のスタディツアーに参加いただき、子どもにお会いいただくことができます。アイキャンのスタディツアーでは、「子どもの家」に宿泊します。スタディツアーで学んでいただくだけでなく、支援している子どもとともに時間を過ごしていただくことができます。
Q29:子どもに手紙を書くことはできますか?
A:申し訳ございませんが、ファミリーの皆さまから個人宛のお手紙はお受けできません。「子どもの家」では、全ての子どもたちが同じ屋根の下で暮らしています。手紙を受け取れる子どもと受け取れない子どもがいることで、悲しい思いをする子どもが出てしまうなど、不公平感を生じさせてしまう可能性があるためです。ご理解のほど何卒よろしくお願いいたします。個人宛ではなく、子どもたち全員に向けてのお手紙は、事務局でお受付しております。
Q30:子どもには、自分の名前は開示されますか?
A:子どもの家では、全ての子どもたちが同じ場所で生活しています。ファミリーがいる子どもといない子どもの不公平感をなくすために、ファミリーの皆さまのお名前は子どもには開示していません。ただし、交流会及びスタディツアーに参加される場合、自身の名前を開示することに制限は設けておりません。
Q31:子どもたちからのお便りとは具体的にどんなものが届くのですか?
A:年に2回(8月と2月)、子どもの成長報告書として、成長記録、子どもの写真、子どもからのカード、代表の子どもからの手紙を、郵送でお届けします。
Q32:子どもにプレゼントを贈りたいのですが、可能ですか?
A:申し訳ございませんが、子どもたちの不公平感をなくすため、プレゼントはお受けできかねます。お気持ちだけ有難く頂戴いたします。
Q33:英語が話せなくても交流はできますか?
A:オンライン交流会や、スタディツアーで現地へご訪問の際には、適宜アイキャンスタッフが通訳させていただきますので、ご安心ください。
Q34:子どもとメールやSNSでのやりとりをすることはできますか?
A:申し訳ございませんが、子どもたちの安全性(子どもが事件に巻き込まれる、子どもたち同士の不平等感、等)の観点からSNSや連絡先の交換は固くお断りしています。万が一、子どもから直接連絡があった場合には返信せず、事務局までご連絡をお願いいたします。
Q35:子どもの写真や情報をSNSやブログで紹介してもよいでしょうか?
A:ファミリープログラムについて発信していただけることは大変有難いのですが、子どものプライバシー保護の観点より、子どもの写真や情報の公開は基本的にお断りしています。子どもの家族や生い立ちなどの情報、子どもから届いた成長記録、交流会やスタディツアー時の写真等の掲載はお控えいただけますようお願いいたします。ただし、交流会やスタディーツアーの様子については、掲載内容を事前に事務局に確認し、問題がないと判断された場合には掲載いただくことができます。子どもの名前(仮名)、子どもからのカード、プログラム名や概要については掲載いただくことができます。
ファミリープログラムのお手続きについて
Q36:申込みはクレジットカードのみで、振り込みや口座引き落としはできないのですか?
A:申し訳ございませんが、基本的にはクレジットカードのみで受付をしております。
こちらからお申込みいただけます。
Q37:申し込み後、初回引き落としはいつになりますか?
A:クレジットカードの決済日は、初月は申込日の当日、翌月以降は毎月15日になります。
Q38:登録情報の変更はどこからすれば良いですか?
A:住所、電話番号、メールアドレス等の変更があった場合には、アイキャンへお電話又はメール(info@ican.or.jp)にてご連絡をお願いいたします。
Q39:クレジットカードの有効期限が変わりましたが、どうすれば良いですか?
A:お手数ですが、アイキャンへお電話又はメール(info@ican.or.jp)にてご連絡をお願いいたします。
その他
Q40:寄付金は、寄付金控除等の対象になりますか?
A:アイキャンは名古屋市の認定を受けた「認定NPO法人」です。そのため、アイキャンが発行する寄付金領収書を使用して確定申告を行うと、税制上の優遇措置(寄付金控除)を受けることができます。詳しくは、
こちらをご確認ください。
Q41:寄付をしたら、領収書をもらうことはできますか?
A:はい、毎年1月に前年分のご寄付の領収書を全て合わせて発行しております。
例えば、2022年1月1日から2022年12月31日までにアイキャンへのご入金が確認できたご寄付分の寄付金領収書については、確定申告がはじまる前、2023年1月下旬に皆さまのお手元に届くように、発送をいたします。詳しくは、
こちらをご確認ください。