アイキャンは1994年に一人ひとりの「できること(ICAN)」を持ち寄ってよりよい社会をつくろうと、たった一人の会社員から始まりました。
これまでの30年間、ともに歩んでいただき本当にありがとうございます。
30周年を記念し、イベント等を開催いたします。
是非ご参加・ご協力いただき、これからの10年、20年、そして30年も「ともに」作っていければ幸いです。

1. 30周年チャリティTシャツの販売【ご注文は締切りました。お申込みありがとうございました!】

詳細

アイキャン30周年を記念して、オリジナルTシャツを作成しました。
売上はアイキャンの活動に大切に活用させていただきます。

みんなでTシャツを着てアイキャンと”ともに”活動しませんか?

✔3,300円(税込み)※送料無料
✔お申込み期限2024年7月8日まで
✔2024年7月末にお届け予定

Tシャツカラー —————————————

(クリックで拡大できます)

Tシャツサイズ —————————————

 

お申込み方法(お申込み、お振込みは7月8日まで)————

【1】お申込み(Web・郵送・FAXのいずれか)
①Webの場合:こちらのお申込みフォームより必要情報をご入力ください。
(※)当フォームは「合計5枚まで」のご注文が可能です。6枚以上ご注文の場合は「お申込書」を使用してお申込みいただくか、お手数ですがアイキャンまでお問い合わせください。
②郵送・FAXの場合:こちらより「お申込書」をダウンロードいただき、必要事項をご記入後、アイキャン宛に郵送/FAXください。お申込書データをメールに添付いただいてのお申込みも可能です。

【2】商品代金のお支払い(振込)
下記の口座にお振込みください(振込手数料はご負担お願いいたします)。

ゆうちょ銀行 00850-6-78233
楽天銀行 支店番号:210 口座番号:7001258
三菱UFJ銀行 名古屋駅前支店(221) 普通 2361021
(※)口座名はいずれも「特定非営利活動法人アイキャン」です

2. 【全日程終了】たくさんのご参加ありがとうございました!「カリエ」と交流!オンラインイベント

詳細

子ども時代、路上で働き家計を支えていた少年少女たち。
彼らはアイキャンと出会い「カリエ」として活動を始めました。
彼らがどんな想いでこれまで活動を続けてきたのか。今はどんな夢を持っているのか。
彼らの想いを聞いてみませんか?

●開催日時
第1回:2024年6月22日(土) 10:00~11:30 (終了)
第2回:2024年7月17日(水) 19:00~20:30(終了)
第3回:2024年8月24日(土) 10:00~11:30(終了)

●お申込み方法
こちらよりお申込みください。
お申込み締切:各回前日の正午まで。

●登壇者(都合により、登壇者が変更になる可能性があります)

<第1回:リカ>
9歳から家計を支えるために路上で働く。通学は経済的な事情で一旦は諦めたが、ALS※を利用して高校卒業資格を取得。アイキャン「子どもの家」の寮母としても活躍中。

<第2回:ジンボイ> 
学校に通いつつ9歳から雑巾を売る仕事をした。路上で働く姿を同級生に見られいじめにあう。
ALS※を利用し高校卒業資格を得て、今は大学で社会起業を学んでいる。日本に行くのが夢の一つ。

<第3回:ジョネル>
小学校2年まで通学。母親が出ていき、父親も収入を失ったことで、路上での仕事を開始。カリエの
初期メンバーで料理は苦手だがパン作りは得意。アイキャン「子どもの家」の寮父としても活躍中。

※ALS:プログラムに沿って学習しテストに合格すると、学校を卒業したのと同等の資格を得るフィリピン教育省管轄のプログラム

●カリエとは?
フィリピン・マニラ首都圏で、かつて路上生活をしていた若者たちによって組織された協同組合です。路上での危険な生活から脱却し、安全で安定した収入を得ることを目的にパンの生産販売等を行ってきました。現在は、ビジネスと同時に今も路上に暮らす子どもたちの模範となり、子どもたちが路上生活から抜け出すきっかけづくりを行っています。


3. 【8/25 終了:ご協力ありがとうございました!】クラウドファンディングにご協力ください!【GIVING100】

詳細

路上生活から抜け出そうと、これまでパン作りやシフォンケーキ作りに奮闘してきたカリエのメンバーたち。
今では路上で働くことはせずに自分たちの力で収入を得られるようになり「私たちが路上の子どもたちの希望になる!」という夢を持つこともできました。

カリエメンバーの夢のひとつに「日本に行く」というものもあります。
アイキャン創立30周年を迎えるこの機会に、カリエがこれまで経験してきた数々の悲しみや苦労と喜びを、日本の皆さまにぜひ直接聞いてほしいと思っています!

今回のクラウドファンディングではカリエメンバーの日本への渡航費や宿泊代、合計60万円を目標に実施します。どうか皆さまの力を貸してください。

●クラウドファンディングページはこちら

●目標金額
60万円
渡航費:往復7万円×4名=280,000円
宿泊費:5000円×4名×5泊=100,000円
各種保険代及び渡航準備費用:10,000円×4名=40,000円
国内移動費:180,000円(公共交通機関及びレンタカー代、高速道路代、ガソリン代等)
*アイキャンの活動拠点がある愛知県での活動報告会、岐阜県への訪問のほか、シフォンケーキの製作指導でお世話になっている専門店「Snowcafe」(福井県)への訪問、研修等も企画しています。
*アイキャンのフィリピン人スタッフ2名が同行予定ですが、上記はカリエメンバー4名分の費用となっています。

●期間
2024年6月23日~8月25日

(※)当クラウドファンディングは、寄付決済サービスのコングラントが提供する寄付金が100%届くクラウドファンディング「GIVING100 by Yogibo(ギビングハンドレッド)」です。
目標額を達成すると、寄付金にかかる決済手数料が免除される取り組みで、参加団体は寄付金の多くを活動に利用することができます。
「GIVING100」について詳細はこちら:https://congrant.com/jp/yogibo/


4. 「カリエ」が日本に!2024秋の交流会

詳細

カリエメンバーによる講演、そして親睦を深める座談会と盛りだくさんのイベントを開催します。

●開催日時
2024年10月19日(土)13:00~16:00(部分参加可能)

●参加費(飲み物・軽食付き!)
2,000円(高校生・中学生:1000円、小学生以下:無料)*当日会場で現金でお支払いください
*小さなお子様をお連れの方も、お気軽にご参加ください。

●開催場所
「社会連携ゾーンshake」
愛知県名古屋市東区矢田南 4-102-9名城大学ナゴヤドームキャンパス 西館2階
・地下鉄名城線「ナゴヤドーム前矢田駅」下車 徒歩約3分
・JR中央本線/名鉄瀬戸線「大曽根」駅下車 徒歩約10分

●お申込み方法
こちらより必要情報をご入力ください。ネットからのお申込みが難しい方は052-253-7299 までお問い合わせください。

その他、カリエメンバーは来日時に下記の活動も予定しています。
・岐阜市のパン屋さんGURUMAN VITAL 垂井本店への訪問
・技術訓練をしていただいたシフォンケーキ専門店snowcafeさん(福井県吉田郡)への訪問
・10月20日(日)美濃加茂市の太田宿中山道まつりに参加(ブースでの物品販売など)
日本で経験したこと、学んだことをカリエメンバーがフィリピンでの活動に活かせるよう、アイキャンの日本スタッフもサポートしていきます。

5. 記念誌「ともに歩んだ人々」販売中!

詳細

アイキャン設立30周年の記念誌を作成いたしました。

私たちはこの30年間、人々の「できること」を増やし、つなげることで社会課題を解決する力を大きくしたいと懸命に活動してまいりました。しかし一方で私たちが厳しい環境の中にある人々、過酷な過去を背負った人々に、励まされたり学ぶことも多かったのです。

この記念誌には、そんな彼ら彼女らの言葉がたくさんつまっています。心動かすたくさんの言葉にぜひ触れてみてください。

人はみな、もともと自分たちの人生を豊かなものにできる。周りの人々を幸せにできる素質が備わっている。―そんな想いを感じとっていただける一冊となっています。

・全24ページ(表紙・中表紙含む)
・B5サイズ
・600円(税込み、送料無料)
・ご入金後、5営業日以内を目安に普通郵便で発送させていただきます。
・発送開始は10月半ば以降を予定しています。

ご注文はこちらから

—————————————————
【先着70名様にペンホルダープレゼント中!】
フィリピンのミンダナオ島伝統の布「ティナラック」。
ミンダナオの先住民ブラアンの方たちのインスピレーションでペンホルダーが生まれました。
記念誌をご購入いただいた方、先着70名様にこちらの
ペンホルダーをプレゼントします。

6. アイキャン30周年を迎えて事務局長から皆さまへ

詳細

アイキャンはフィリピンに訪れた一人の会社員が路上の子どもたちの過酷な現状を目の当たりにし、何か「わたし」にも「できること」があるはずと、たった一人の会社員から始まった団体です。あれから30年。今は、一人ではありません。ご寄付やボランティア等、様々な形で「できること」を実践してくださる多くの方々とともに活動ができています。
皆さまがともに活動してくださったからこそ、わたしたちは30周年を迎えることができました。
本当にありがとうございます。

少しずつ、でも着実に、事業地の人々とアイキャンの「できること」は増えています。かつてフィリピン最大のゴミ処分場だったパヤタスに暮らす女性は、手に職をつけたことでゴミ山に頼ることなく収入を得られるようになりました。元路上生活の若者で構成される「カリエ」は、今も路上に暮らす子どもたちが路上から抜け出すための模範的な存在に成長しました。アイキャンは、児童養護施設を運営し子どもたちの命を守れるようになっています。また、フィリピンでの長年の経験を活かし、国内の課題への取り組みも開始しました。

しかし、社会変化に伴い新たな課題も生まれ続けています。わたしたちアイキャンは、もっともっと力をつけていく必要があります。
これからも、皆様とともに「できること」を持ち寄りながら「誰もがもてる力を発揮し、未来を切り拓くことができる社会」を実現していきたいと思っています。
引き続き皆さまとともに歩んでいけると嬉しいです。

事務局長 福田浩之