代表理事に、鈴木真帆が就任

特定非営利活動法人アイキャンの代表理事に、鈴木真帆が就任いたしましたので、下記のとおり、ご挨拶申し上げます。

いつもICANを応援してくださる皆さまへ

この度、代表理事に就任いたしました鈴木真帆です。
2007年よりICANの理事を務めてまいりましたが、この度、代表理事就任に際し、改めて身の引き締まる思いでおります。

2020年から新型コロナウイルスの流行によって、私たちはあらゆる面で多様な行動変容を求められています。
ICANでは、常に現地の声を聞きながら、現地で本当に必要とされている事業を、現地の人びととともに行なっており、ロックダウンにより食糧の入手が厳しくなった地域において、緊急物資配布や、事業地における公衆衛生活動などを実施しました。
これはICANが掲げる「人々とともに」の代表的な事例といえます。

ICANでは昨年度に新事務局長が就任し、新年度からは新しい理事を迎え、まさに団体の過渡期にあります。
この変容を求められる時期において、ICANが今まで培ってきた臨機応変に柔軟に対応できる強みを発揮し、現地の人々とともに、現地の人々が必要とする事業を実施する実践力につながっています。

人間は1人でできることは限られていますが、現地の人たちの想い、職員一人一人の気持ち、新しいリーダーによる統率力、そしてICANを応援してくださる方々の応援により、「人々とともに」あるICANの活動は今後も継続されていくと信じています。

私も代表就任に際し、精進していく所存ですので、引き続き皆さまからもお力添え頂きたく、何卒宜しくお願いいたします。

2021年7月24日
認定NPO法人 アイキャン(ICAN) 代表理事 鈴木真帆