「カリエ」と交流!オンラインイベント~元路上の青少年たち~

子ども時代、路上で働き家計を支えていた少年少女たち。
彼らはアイキャンと出会い「カリエ」として活動を始めました。

彼らがどんな想いでこれまで活動を続けてきたのか。今はどんな夢を持っているのか。

彼らの想いを聞いてみませんか?

●開催日時
第1回:2024年6月22日(土) 10:00~11:30 ※終了
第2回:2024年7月17日(水) 19:00~20:30 ※終了
第3回:2024年8月24日(土) 10:00~11:30

●お申込み方法
こちらよりお申込みください。
お申込み締切:各回前日の正午まで。

●登壇者(都合により、登壇者が変更になる可能性があります)
<第1回:リカ>         
10歳から家計を支えるために路上で働く。
通学は経済的な事情で一旦は諦めたが、ALS※(代替教育制度)を利用して高校卒業資格を取得。
アイキャン「子どもの家」の寮母としても活躍中。

 

<第2回:ジンボイ>      
学校に通いつつ9歳から雑巾を売る仕事をした。
路上で働く姿を同級生に見られいじめにあう。
ALS※を利用し高校卒業資格を得て、今は大学で社会起業を学んでいる。
日本に行くのが夢の一つ。

 

<第3回:ジョネル>      
小学校2年まで通学。母親が出ていき、父親も収入を失ったことで、路上での仕事を開始。
カリエの初期からのメンバーで、料理は苦手だがパン作りは得意。
アイキャン「子どもの家」の寮父としても活躍中。

 

※ALS:プログラムに沿って学習しテストに合格すると、学校を卒業したのと同等の資格を得るフィリピン教育省管轄のプログラム

 

●カリエとは?
フィリピン・マニラ首都圏で、かつて路上生活をしていた若者たちによって組織された協同組合です。路上での危険な生活から脱却し、安全で安定した収入を得ることを目的にパンの生産販売等を行ってきました。現在は、ビジネスと同時に今も路上に暮らす子どもたちの模範となり、子どもたちが路上生活から抜け出すきっかけづくりを行っています。