4/27(水)19時~開催:紛争下8年目のイエメンの今とこれからを考える


2015年3月に武力衝突が激化し、イエメン全土が大規模な人道危機に陥ってから、今年で7年が経過します。イエメンでは人口の3分の2にあたる2,070万人、そのうち半分にあたる1,130万人の子どもたちが支援を必要としています。新型コロナウイルス感染症や武力衝突激化の影響により、イエメンでは死傷者や国内避難民の増加、今まで経験したことのない燃料不足、さらなる飢饉の危機に直面しています。一方で、イエメンに対する国際社会の関心は薄れつつあります。

今回は、ジャパン・プラットフォームおよびイエメンや周辺国で活動を行ってきたNGO3団体が、イエメンの深刻な状況や、それに対するNGOの支援と挑戦についてご報告いたします。一人でも多くの方に、イエメンのいまを知り、考えていただく機会になれば幸いです。

ご参加をお待ちしております。

日時
4月27日(水)19:00~20:45

場所
オンライン

参加費
無料

申込方法
ウェブ申込フォームからお申し込みください。
https://forms.gle/7NBvAur2UqqCWC2t5

言語
日本語

主催
特定非営利活動法人ADRA Japan、特定非営利活動法人アイキャン、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム 、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

登壇者詳細
佐藤寛氏
ジェトロ・アジア経済研究所 研究推進部 上席主任調査研究員。イエメンのサナア大学で客員研究員や保健大臣アドバイザー、 在イエメン日本国大使館専門調査員を勤めるなど、30年以上の間イエメンに関する研究や調査に携わる日本のイエメン研究の第一人者。 

平山恵氏
明治学院大学国際学部・国際学研究科教授。世界保健機構(WHO)保健教育官、複数のNGOでの国際協力活動で50か国以上の発展途上国で従事した後、筑波大学、結核予防会結核研究所などを経て現職。

本件に対するお問い合わせ先
特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム事業推進部・事業評価部
増田育真
ikuma.masuda@japanplatform.org