「やってみたい」を「やってみる」

共創型リーダー研修プログラム
“マイコンパスプロジェクト”

MY COMPASS PROJECT
参加大学生募集中

自分って何がしたいんだろう?自分はこのままでいいの?

先行き不透明な時代の中で、自分は何をすればいいのか、
自分はこのままでいいのかと不安に思う若者が増えてきています。

将来に対する漠然とした不安、大学卒業後のキャリアの方向性が決まらない、自分に自信が持てない など

新卒の3割
3年以内に離職…

新卒者の離職理由として多いのが、入社した企業において「自分のやりたいことができていない」です。だからこそ今、自分自身のことを徹底的に理解して、自分の「やってみたい」を明確にすることが必要です。

「わたし」から始める社会のつくりかた

自分の「やってみたい」って何だろう?

「やってみる」のは意外に難しい。「失敗したらどうしよう」っていう不安を感じてしまう。でも、同じ志を持つ仲間と出会い、行動する方法を学び、小さな一歩を積み重ねることで、何か変わるかもしれない。

社会をより良くするために、「やってみたい」がある人も、まだ「やってみたい」は分からないけど、何か「やってみたい」人も、自分なりの一歩を仲間とともに踏み出すことができるプログラム。それが「マイコンパス・プロジェクト」です。

※本プログラムは電通育英会の助成を受けて実施しています

研修で
身につくこと

  • 自分の「やりたい」を形にできる
  • 社会を自分の手で動かす方法を学べる
  • 同じ志を持つ仲間と繋がることができる。
意識化

もやもやを対象化する

自分史の振り返りをきっかけに、これまでの自分の選択や決定に対して、徹底的に「なぜ」を繰り返して、自分の価値観に意識的になります。また、自分自身の「やってみたい」を原動力に地域社会で活動しているゲストのストーリーを聞いて、自身の固定観念について自覚する機会も持ちます。
パブリックナラティブ

関係性を構築する

自分自身の価値観と感情を組み込んだストーリーを、オープンに語ることを通じて、ともに行動する仲間を増やすための手法を学びます。また、実際にパブリックナラティブの手法を活用して、人前で自分のストーリーを発表します。
組織化・戦略策定

目標を達成するための方法

同じ想いや志を持った仲間との関係構築方法(例:1対1ミーティング技法)、効果的なチームの作り方、社会を動かすための戦略の策定方法(例:パワー分析、変化仮説の作り方)について学びます。

3つのポイント

自分の「やりたい」を
形にできる
自分史を振り返り、仲間と共有して対話をすることで、今まで気づいていなかった自分を発見することができます。本プログラムでは、自分の価値観に気づき、自分の「やりたい」を明確にすることができます。
社会を自分の手で
動かす方法が学べる
私たち一人ひとりの手で、実現したい社会は作ることができるはずです。ただ、そのためには、ちょっとした理論を学び、実際に小さな一歩を踏み出すことが大事です。本プログラムでは、そんな学びと経験が得られます。
同じ志を持つ仲間と
繋がることができる
社会を動かすためには、一人の力ではできません。同じ想いや志を持った仲間が必要です。本プログラムでは、学校や学年を超えた同年代の仲間、地域社会の中で活動している大人たちとも出会うことができます。

研修内容

  1. 1オリエンテーション6月

    参加者同士の自己紹介を実施した後に、本研修の目的と内容、スケジュールについて説明します。また、研修後にどのような自分になっていたいかのイメージを共有し合います。

    • オンラインで実施します(約60分)
    • 参加者の皆さんの予定を踏まえて、今後の研修の日程を決めます。
  2. 2意識化・学び直し6・7月

    自分史の振り返りをきっかけに、これまでの自分の選択や決定に対して、徹底的に「なぜ」を繰り返し、自分の価値観に意識的になります。また、ゲストのストーリーを聞いて、自身の固定観念を吟味する機会を持ちます。

    • 会場を借りて、1日の研修を1回実施します。
    • オンラインで3時間程度の研修を1回実施します(ゲスト2名が登壇予定)
  3. 3言語化8月

    自分自身の価値観と感情を組み込んだストーリーを、オープンに語ることを通じて、ともに行動する仲間を増やすための手法(パブリックナラティブ)を学びます。実際に、会場の中で自分のストーリーを、手法を活用して発表してもらう機会もあります。

    • オンラインで3時間程度の研修を1回実施します。
    • 会場を借りて、自身のストーリーを発表してもらいます(半日程度)
  4. 4組織化・戦略策定9・10月

    同じ想いや志を持った仲間との関係構築方法(例:1対1のミーティング技法)、効果的なチーム作り、社会を動かすための戦略策定方法(例:パワー分析、変化仮説の作り方)について学びます。

    • オンラインで3時間程度の研修を2回実施します。
  5. 5行動11・12・1月

    自分自身の「やってみたい」こと(小さなことでOK)を、仲間とともに実際に行動に移します。アイキャン職員が定期的にオンラインでコーチングを実施し、あなたの「やってみたい」ことを応援します。

    • 定期的にオンラインでコーチングを実施します。
    • 必要に応じて、対面やオンラインでのコーチングを追加で実施します。
  6. 6振り返り2月

    1年の振り返りを行い、各自自分が行動に移したことを発表してもらいます。また、研修前の自分と研修後の自分の変化について、仲間同士で共有し合う時間も持ちます。

    • 会場を借りて、半日程度で振り返りを行います。
お申し込みはこちら

講師

福田浩之 写真 福田 浩之 認定NPO法人アイキャン 専務理事・事務局長
フィリピン大学の大学院で地域開発を学び、2013年より認定NPO法人アイキャンのフィリピン事務所職員として勤務を開始。路上で生活していた子どもや若者が、路上から抜け出し、自分たちで自分たちの課題を解決していけるよう伴走した経験を持つ。フィリピンでの10年間の駐在を経て、2023年に日本に帰国し、現在は愛知県と岐阜県に暮らす外国ルーツの方々とともに地域づくりにも取り組んでいる。
稲葉久之 写真 稲葉 久之 認定NPO法人アイキャン 理事・ファシリテーター
大学で国際開発を学び、JICA海外協力隊(コミュニティ開発:旧村落開発普及員)としてセネガルで活動。帰国後に大学院に進学しファシリテーションを学ぶ。国際協力NGO職員としてアフリカに駐在、名古屋のまちづくりNPO職員を経て、現在はフリーランスのファシリテーターとして活動中。まちづくりや地域の課題解決の話し合いの場づくり、ファシリテーションやチームビルディングの研修、大学の非常勤講師などを行っている。
修士(教育ファシリテーション)

実施団体認定NPO法人ICAN について

アイキャンは一人ひとりの「できること(ICAN)」を持ち寄って
よりよい社会をつくろうと、たった一人の会社員から始まった国際協力NGOです。

アイキャンは、「誰もが持てる力を発揮できる社会」を目指し、
1994年からフィリピンで活動をしています。一人ひとりが自分の「できること」に気づき、「できること」を増やし、多様な人々が「できること」を持ち寄ることで、社会は少しずつ良くなっていくと信じしています。路上で生活する子どもたちも、貧困状況にある人々も、力を持った存在です。だからこそ、アイキャンは課題を抱える人々と「ともに」活動することを大切にしています。

わたしたちがプログラムを実施する理由

20年以上のフィリピンでの海外研修の実績を、
今こそ日本の高校生や大学生に届けたい

日本で生活するわたしたちも、 無意識に自分の人生に限界を設けているかもしれません。社会の中で語られる「こうあるべきだ」に縛られ、自分らしく生きることに困難を抱えているかもしれません。

アイキャンでは約20年もの間、日本の高校生や大学生を対象にフィリピンで海外研修を行ってきました。 フィリピンの貧困地域への訪問や、同年代で路上で生活する若者との交流を通して、 参加者は、自分自身の安全圏の外へ踏み出し、新しい何かに出会ったり、苦労や葛藤を乗り越える経験を得てきました。 そのような経験を通して、自分の価値観、自分はこの社会で何がしたいのかが明確になり、新たな一歩を踏み出した若者を育成してきました。これまでの海外研修の実績を、なかなか海外研修に参加するのは難しい皆さんに届けたいと思っています。

よくある質問

研修の対象者は東海地方の大学生のみでしょうか?他地方の大学生、社会人の場合は参加資格はないでしょうか?
対面で実施する研修があり、研修会場までの交通費を当団体が負担しますので、東海地方の大学生と限定させていただきました。
別途相談が可能ですので、お問い合わせフォームを通して、ご連絡をいただけますと幸いです。社会人は基本的には対象外としていますが、ボランティアなど別の方法で研修に参加していただくことは可能ですので、別途ご連絡いただけますと幸いです。
全ての研修に参加する必要がありますでしょうか?
原則として、全ての研修に参加可能な方を対象にしております。ただし、やむを得ない事情で参加できない場合は、別途対応いたしますので適宜ご相談ください。
参加費は無料と記載ありますが、参加費以外で発生する費用はありますでしょうか?
対面研修の会場費と各自自宅から研修会場までの交通費は、当団体で負担いたします。ただし、対面研修時の飲食代は各自の負担になります。また、オンライン研修時の通信費(インターネット代)も各自のご負担になります。
研修を受けるにあたって、何か必要なものはありますか?
オンラインでの研修も実施しますので、インターン環境、パソコンまたはタブレット等が必要になります。
研修日程を教えてください。
具体的な日程は、最初のオリエンテーションで参加者の方々と相談して設定させていただきます。

何かご質問や不明点がございましたら、こちらよりご連絡ください。

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