ICANの設立趣旨活動目的理念

設立趣旨

1.趣旨

 アジアを始めとする世界中の国々の中には、経済的および社会的な要因により、最低限の暮らしが営めない家庭や本来与えられるべき教育を受けられない子ども達が多く暮らしています。その一方、わたしたちは、ある程度恵まれた環境にあり、自分達の時間や物品、金銭などを他の人と分かち合える余地を持っています。わたしたちが「Love is sharing」の気持ちを持ち、自分の持てるものや技能を分かち合い、支援を必要としている人達と協力し合えば、これらの人達の教育、福祉、医療などの面で生活向上を実現し、生活の自立を支援することができます。また、そのような活動を通して、参加する人それぞれが自己を実現し、厳しい環境で暮らす人達のことを自分の問題として捉えられるようになることが、国際社会における相互理解を促進し、社会全体の利益の増進に役立つものと信じます。これらの目的を実現するために、特定非営利活動法人 アジア日本相互交流センターを設立致します。

2.法人化に至るまでの経緯

 アジア日本相互交流センター(通称 ICAN)は、アジアの子ども達の支援を目的に、国際協力を行う任意団体として、1994年4月に龍田成人を中心とした有志5人によって設立されました。設立以来約6年を経過した2000年には、国内外の多数の協力者を得、また、常勤のスタッフを置くようになり、より大きな社会的な責任を担うため、団体を特定非営利活動法人とすることになりました。


活動目的

 アジアの支援を必要とする人々に対して、生活向上、教育、福祉、医療の支援などの活動を行い、これらの人々の自立支援を進めるとともに、アジアの人達との相互理解を促進し、社会全体の利益の増進に貢献することを目的とする。

 上記の目的を達成するため、特定非営利活動促進法第2条別表第9号(国際協力の活動)に該当する特定非営利活動を行う。主な事業は、以下の通り。

(1)特定非営利活動に係る事業

1) アジアの人々への教育、福祉、医療、環境保全の支援事業。

2) アジアの人々への職業能力開発の支援事業。

3) アジアの人々との交流事業。

4) アジアとの国際交流に関する研修、啓発事業。

5) アジアとの国際交流に関する対外的広報誌の刊行。

(2)収益事業

 バザーその他の物品販売事業



理念


基本理念は、Love is sharing!

知恵、技能、労力、時間、お金を出し合って、

自分達のできること「I can」を、アジアの

人々と分かち合うこと。
  • 分かち合いの気持ちを大切にしています。
  • 同情や哀わみではなく、人々の尊厳を尊重した支援をしています。


3つの原則

1.アジアの支援を必要とする人に自立の支援

2.情報共有(現地の状況,運営,経理)を徹底

3.協力者の自己実現を大切に

  • 慈善ではなく、自立の支援を目指しています。
  • 会員や協力者の方が自分で評価・判断し、参加できるように、公開運営事業会費制で活動しています。
  • 活動に参加する方が「やりがい」を感じられるよう、役割分担を明確にし、成果報告を徹底しています。


自立支援(海外事業)

1.ミンダナオでの支援事業(里親、給食)
  −子ども達の未来のための教育支援−
   1) 里親(学費&養育費等のスポンサーシップ)
   2) 学校給食による少数民族児童の
    栄養改善、就学率向上

2.パヤタスでの支援事業(医療、職業訓練)
  −住民自主運営の支援所作り−
   1) 医療ケアセンター(薬局併設)
   2) 職業訓練センター(作業所併設)

3.サンイシロでの支援事業
  −村民の尊厳を回復するための
   少数民族の教育支援と住民組織作り−

  • 現地のニーズ状況にあった支援を行ています。
  • ミンダナオは、ICANの事業のために設立した福祉法人や現地小学校と協力した支援を行っています。
  • パヤタス、サンシイロでは、ICANの現地スタッフを中心にしたメンバーが、直接、住民を組織して活動を行っています。(一部、SALTとの共同事業)
  • パヤタスでは、住民に対する社会サービスを行うセンター(医療、職業訓練)を設立し、将来は、住民自主運営で独立採算のセンターを目指しています。


活動は参加者が作りあげるもの


活動現地と支援者を
直結したコミュニティ作り